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執筆者の写真株式会社 GLINT

ハッカーがロシアの自動車所有者の基地を1.5BTCで売却

更新日:2020年5月19日

ハッカーはGIBDDレジストリから1億2900万人のロシア車所有者のデータベースを抽出し、0.3~1.5BTCで販売している。

情報の信憑性については、カーシェアリング会社の社員が確認した。


ヴェドモスチ紙によると、ハッカーは今週ある闇サイトでロシアの自動車運転手のデータベースの一部を公開したという。

DeviceLockの創業者でテクニカルディレクターのAshot Hovhannisyan氏は、Telegramの自身のチャンネルでこのように述べている。

データベースの信憑性は、あるカーシェアリング会社の従業員によって確認された。


データベースには、名前、住所、パスポートデータ、その他の機密情報など、1億2,900万台の自動車所有者の個人データが含まれている。

ハッカーは警察のリストからデータを取り、仮想通貨として販売していると主張している。データベースのフルバージョンの場合、ハッカーは0.3 BTCを要求し「排他的使用」のための拡張情報は1.5 BTCを要求するという。


パブリックドメインで公開されているデータベースには、車のブランドやモデル、登録日などの部分的な情報のみが含まれている。

ハッカーによると完全版には所有者の名前や住所、生年月日、パスポート、連絡先などの情報が記載されているという。


盗まれた個人情報は仮想通貨として販売されることが多い。

3月には1万人のロシア人を含む26万6,000人のTrident Crypto Fundの顧客のデータが流出した。

また3月上旬にはDigitex Crypto Derivatives Exchangeが8,000人以上の顧客の電子メールなどを含む大規模なデータ流出が報告され、11月にはBitMEXがユーザーの電子メールアドレスの大規模な漏洩が報告された。


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